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笑いと涙のごちゃまぜ作品。『ちょんまげぷりん』感想

これ、笑っていいんだよね?笑っていいコメディ作品なんだよね?

感動させに来るシーンとかちょいちょいあるけど、根本はコメディ・・・だよね?

 

ネタバレあります。

 

現代の巣鴨に、江戸時代のお侍さんが突然現れるというタイムリープ設定。

ただ、過去と現代の関係性が軽薄なのでタイムリープ物には目がない私の心はくすぐられない。

保兵衛が現代に一度来たことで変わった未来は、江戸時代すでにプリンが発明されていて現代にも老舗和菓子屋として残った、というところだけだからタイムリープ物の醍醐味であるタイムパラドックスなんかの話は全くない。

だから、この作品はタイムリープ物ではなく江戸時代のちょんまげ安兵衛が現代でスイーツを作りながら家族愛をはぐくむヒューマン&コメディ映画ということのようです。ふむ。

 

なんだかこの作品中、錦戸くんが小さく見える。なぜだろう。

ともさかりえが大きいのかと思って調べてみたけど、彼女は168センチ。

外でのシーンはヒールの影響でともさかさんが大きく見えるのは致し方ないにせよ、

屋内のシーンでも錦戸くんがちんちくりんに見えるから不思議。

 

風呂上がりのシーン、これは大問題だ。

色っぽいとかそういう楽しい話じゃない。

カッパなんだ。長髪で頭のてっぺん肌色のカッパなんだ。

これはもう笑わないと、映画初出演の錦戸くんに失礼だと思って存分に笑わせてもらいました。

 

安兵衛の、現代への順応スキルが高すぎて???ってなるし、

ひろ子(ともさかりえ)の安兵衛への警戒心とくタイミングも早すぎで不安になるんだけど

そもそもこの映画はそんなに真剣に考えるべき作品じゃなかったみたい。

原作小説は「ふしぎの国の安兵衛」というファンタジー感があふれかえるタイトルの作品なので、映画もファンタジーを楽しめばいいみたい。

そうなると、ファンタジーでコメディーでヒューマン的要素も混合したカオスな作品だな・・・

 

ファンタジーだコメディーだって言ってるけど、シングルマザーには痛いほど現実的な部分が多くあります。

職場で仕事が立て込んでいていても、息子の迎えのために定時の17時で上がらなければいけなくて、

息子の体の具合によっては遅刻も早退もしなければいけなくて・・・

でも上司や部下も完璧な理解はないからイヤミを言われて・・・

それでもやっぱり、息子が大事だからそんなイヤミに屈している場合じゃない。

母として強くありたいけれど仕事と子育ての両立に溺れそうになっている様子は見ていて苦しいものがあります。(この映画では、自ら「もういい」と夫を切り捨てた女の話なのでそこまで擁護できないけど)

そんな中での安兵衛の存在はとても大きくてありがたいものだったんだろうなあ・・・

恋愛感情に発展させる必要があったのかは観てるこっちにはよくわからなかったけど。

 

最後に安兵衛が現代から江戸時代へ帰ってしまうシーン。あれはなんだ。水たまりか。

感動も笑いも中途半端になって、ある意味見入ってしまうからとりあえず見てほしい。

あらすじ

江戸時代からやって来たちょんまげ頭の侍、木島安兵衛(錦戸亮)をひょんなことから居候させることになった、ひろ子(ともさかりえ)と友也(鈴木福)の母子。友也のために偶然作ったプリンから、お菓子作りの才能を開花させた安兵衛。彼は人気パティシエとなり、ひろ子や友也とのきずなも深まっていくが……。

映画『ちょんまげぷりん』 - シネマトゥデイ

スタッフ&キャスト

『ちょんまげぷりん』(2010年)

ちょんまげぷりん [DVD]

監督:中村義洋

脚本:中村義洋

出演:錦戸亮(関ジャニ∞)、ともさかりえ、鈴木福、他

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